2026年7月29日から31日まで、有明GYM-EXで開催された「イプロスAI 2026 夏 第1回 AI/DX 経営課題の解決展」に、ウィズワークスが出展しました。
今回展示したのは、「社内報アプリ」、組織診断サービス「会社の健康診断」、そして新たに開発したコミュニケーションサービス「Compic(コンピック)」。いずれも「組織の中にあるコミュニケーションの課題を解決するためのサービス」として出展しました。
社内報事業として初めての展示会出展
これまでウィズワークスは、紙の社内報も、社内報アプリも、お客様からお問い合わせをいただくところから始まることがほとんどでした。ありがたいことに、それでも多くのお客様とのご縁に恵まれてきました。
一方で、インターナルコミュニケーション(IC)への注目が高まり、組織課題も複雑になっています。
「もっと私たちの側からも、自分たちにできることを伝えていきたい」。
そんな思いから今回、株式会社イプロスが主催する「AI/DX 経営課題の解決展」への出展を決めました。

会場には、経営戦略や組織変革、人材・組織マネジメント、データ活用、DX推進など、さまざまな経営課題の解決につながるサービスが集まりました。
そこで私たちは、来場者の皆さんと直接お話ししながら、それぞれの組織が抱えている課題を伺いました。
会社の状態を、見えるようにしたい│会社の健康診断
「会社の健康診断」は、組織の状態を調査・分析し、経営や組織改善につなげるサービスです。展示会では、特に経営層や部署の決裁者の方々が足を止めてくださいました。

一方で、「会社の健康診断」という名前から、「従業員のヘルスケアサービスですか?」と尋ねられることも。
そこでスタッフが、「単なるエンゲージメントサーベイではなく、経営理念が組織の中でどのように浸透し、行動につながっているかを測り、経営に役立てるための調査なんです」と説明すると、「なるほど、そういうことか」と興味を持ってくださる方も、多くいらっしゃいました。
話をしていくうちに、自社が抱えている経営上の課題に気づかれる方もいました。
なかでも印象的だったのが、「社内の状況という捉えにくいものを、グラフにして見える化できるのはありがたい」という声です。

組織の中には、数字だけでは捉えにくいものがたくさんあります。
理念は浸透しているのか。
部署間のコミュニケーションは取れているのか。
社員は会社の方向性をどう受け止めているのか。
見えにくいものだからこそ、まず「見えるようにする」ことで、次の打ち手を考えられる。
展示会後には、実際に商談の機会もいただきました。
発信している。でも、コミュニケーションにはなっていない│社内報アプリ
現在、170社を超える企業に導入いただいている「社内報アプリ」にも、さまざまな声が寄せられました。
ある企業の方は、
「イントラネットのようなWeb社内報はあるけれど、双方向のコミュニケーションにはなっていない」
という課題を話してくださいました。
情報システム部門の方からは、
「社内SNSは誰でも投稿できる反面、情報が煩雑になってしまう。こういう方法もあるのかと思った」
という声も。
また、ある病院の院長からは、
「社内インフラを使った情報発信はしているけれど、従業員を称える場が少ない。課によって交流が少ないところもあるので興味がある」
というお話を伺いました。
特に印象に残ったのは、ある企業の役員の方です。
一度ブースで説明を聞いたあと、「社内コミュニケーションを活性化させたい」と、メンバーを二人連れて、もう一度ブースに来てくださいました。
これまで私たちは、Web社内報を探している広報ご担当者様からお問い合わせをいただくことがほとんどでした。でも、展示会で出会った方々は、最初から「社内報が必要だ」と考えているわけではありません。
「部署同士の交流が少ない」
「情報は発信しているのに、社員の反応が見えない」
「従業員をもっと称えたい」
「社内コミュニケーションを活性化したい」
という課題を持っている組織はたくさんあります。
企業だけでなく、病院や労働組合などにも、私たちがお役に立てる場がある。
実際にお話を伺ったからこそ、その可能性が見えてきました。

新サービス「Compic」も初公開
今回の展示会では、新たに開発したコミュニケーションサービス「Compic(コンピック)」も初公開しました。

Compicは、社員が写真を投稿し、「いいね」やコメントを通じて気軽に交流できる、100名規模までの企業を主な対象としたサービスです。

日常の出来事やイベントなどを写真で共有することで、普段は接点の少ない部署や拠点の人を知るきっかけをつくります。
さらに、投稿やリアクションの状況から、組織内の交流を可視化することもできます。

今回の出展をきっかけに、Compicは産経新聞オンラインにも取り上げていただきました。
▶産経新聞オンラインにご紹介いただきました│プレスリリース
新しいサービスをつくり、外へ出て、実際に使う可能性のある方々の声を聞く。
開発したサービスを「届ける」という意味でも、大きな一歩になりました。
サービスを売るためだけではなく、課題に出会うために
今回の展示会には、経営者や情報システム部門など、普段ウィズワークスが接する広報担当者とは異なる立場の方々も多く来場されていました。
だからこそ聞けた話もあります。
ある開発部門の責任者の方は、「会社は社内報にとても力を入れていて、良いものをつくっている。でも、現場の若手社員の中には、社内報に費用をかけることを『無駄遣い』のように感じている人もいる」と率直に話してくださいました。
良い社内報をつくることと、それが組織の中で価値あるものとして受け止められることは、必ずしも同じではありません。
せっかく社内報があるのなら、それをもっと社内のコミュニケーションに生かせないか。
社員同士の対話や、経営と現場をつなぐものにできないか。
そのために、私たちができる支援はまだあるはず。
3日間の展示会を通じて、自分たちのサービスが何のためにあるのかを、私たち自身が見直す機会にもなりました。
足をお止めくださった皆さま、ありがとうございました。
