制作の舞台裏 社内報事業編ー01ー


ウィズワークスの力は社員一人一人の力の集結でつくられています。プロフェッショナル集団をうたう当社、その中で、それぞれの社員はどんな思いで仕事に向き合っているのでしょうか。今回は、当社の中でも「お客様信頼度No.1」と評判の社内報事業部の鵜沢洋美に聞きました。

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――入社以来ずっと担当しているお客様がありますね。

現在、外注含め6誌担当していますが、長いお客様はもう10年以上になります。1号入稿と同時に「次の予定は」とすぐ次号が始まる。継続して仕事をいただけることがうれしいですね。今では他部署から社内報以外のお仕事もいただくようになり、本当に感謝しています。

ウィズワークス(株)社内報事業部 鵜沢洋美

――時にはお客様の愚痴の聞き役になるとか?

愚痴というか…社内報担当者は一人という企業もありますし、数名いらっしゃってもみなさんそれぞれご多忙。意外と孤独な仕事です。聞くだけで解決することもありますし、お客様が困っていたら何とかしてあげたいと思いますから。それに、そのお話が次の企画のヒントにもなるんですよ。

共に「苦労を乗り越え、喜びを分かち合う」感覚でしょうか。お客様は1社1社全く異なる文化や考え方の中で仕事をされています。「あるべき論」ならネットや図書館で調べればよいですが、個々のお客様に沿った提案をするには、どれだけお客様のことを知るか、いかにフットワーク軽く一緒に汗をかくかだと思っています。「頭でっかち」はだめです。

――編集者として汗をかくということですか?

編集者というより、コンシェルジュに近いですね。以前テレビで、某大手ホテル コンシェルジュの特集番組を見ました。お客様が見舞われたアクシデントに対応する姿勢に「すごい!」と思うと同時に、これは私たちの仕事にも通じると思ったんです。こんなふうに即座にお客様の心を読み、ぐいぐいお客様に近づけたらいいなと思いました。

――「モノづくり」とは違う、ということですか?

私たちは編集者であり、雑誌のようにゼロから企画することもありますが、その前に「お客様自身が編集者」です。お客様の要望を伺い、デザイナーやカメラマン、ライター等、「モノづくり」のプロ(ブレーン)と協力しながら提案していく。制作現場に携わる方々をフォローするのも重要な仕事のひとつだと思っています。

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鵜沢洋美

――そのために意識されていることはありますか?

お客様やブレーンさんに、いかに最高のパフォーマンスを発揮していただけるかですね。ブレーンさんなくして仕事は成り立ちません。「敬意」を忘れないことです。でも、任せっきりはだめ。自身もクオリティを見極める目を養わないと。また、印刷や配送など、私たちが直接目にできない部分でアクシデントが発生することもあります。繰り返さないためにどうするか、どうしたらデザイナーや印刷会社がストレスなく動けるか。自分が先回りして「ちょっと頑張る」ことで周囲が楽になるんです。この積み重ねですね。

――素晴らしい考え方ですが、何誌も担当していると同時進行でたいへんになりませんか?

そりゃたいへんです(笑)。でも、仮に小さな仕事だとしても、社内報制作という形で、世界的規模であったり社会インフラをつくっていたり…というさまざまな企業の一部になれることがうれしいんです。「修正が多く苦労したけど、これって海外でも読まれてるんだよな」などと想像するとワクワクしますよ。また、ご担当者の素敵な人柄に触れたり、取材で創業者のお話に感銘を受けたり、私にとっては「宝物」ばかり。元気をいただけるし、仕事を通じて出会う方々みなさん大好きです。もちろん“人間的に”ですが(笑)。

――好きだから「ちょっと自分が頑張れば」が重なっても苦にならない?

はい! 人が喜んでくれることにやりがいを感じる性格なので、好きな人ならなおさらです。多忙を極めるお客様が自分のひと頑張りで楽になるなら、それが一番です。現にそうした頑張りを褒めてくださるお客様もいらして、いっそうやりがいを感じますから。

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制作の舞台裏01

――これからの抱負を聞かせてください。


上質なものを見極める力、審美眼をさらに極めたいですね。年齢を重ねる毎に研ぎ澄まされていく…というのが理想です。それに仕事って、やっぱり人対人ですよね。机上の勉強だけでなく、体も動かしながら「人間力」の幅を広げていきたいです。私は引っ込み思案な割にダンスのワークショップが好きで時々出かけますが、普段使わない筋肉を動かすといろんな部分が目覚めてくるんですよ。集まる方たちもみな素晴らしくて、実に刺激的です。同時に自分の小ささにも気づくのですが(笑)、すっきりした頭でまた仕事に戻れます。

頭と身体をフルに動かしながら、社内報に留まらず、お客様から真っ先に声をかけていただける、「次もまたお願いします」と安心して任せてもらえる存在になるべく、精進していきたいです。

ープロフィールー
ウィズワークス(株)社内報事業部 鵜沢洋美
鵜沢洋美の必需品
“傍らにあると心が落ち着く”
ものたちーー厚手、派手目
な今治ハンドタオル。便利
な4~5色ボールペンは、
メーカーではなくホルダー
の色で選ぶ。常飲している
「海洋深層水+静岡産水出
し煎茶」。手製の勾玉

社内報事業部
鵜沢 洋美

大学時代にアルバイトでグラフィックデザイナーの助手を務め、不動産・建設業界メインに、広告デザイン・ディレクションに携わる。広告代理店の営業サポートや情報誌編集・執筆も経験後、2007年ウィズワークス入社。社内報6誌のほか、採用・教育パンフレット、会社・病院案内、業務マニュアル等の編集制作実績あり。

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